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TOPIK Iの単語の覚え方

2026年9月19日(更新:2026年9月21日)

TOPIK Iの初級の単語リストは、TOPIK公式の초급 어휘 목록(2015年)と国立国語院の학습용 어휘 목록(2003年)を合わせたもので、1,869語あります。参考書がよく言う「初級2,000語」はこのリストのことです。ただし、試験に出る単語はこのうちの一部に偏っています。

リストの内訳と、過去問に出る単語

1,869語のうち、よく使われる中核の795語が1級、残りが2級です。第64回・第83回・第91回の3回分の問題用紙(聞き取りと読解の設問文・選択肢・本文)に出てくる単語は758語で、3回分の文のほぼすべてがこの758語で読めます。1,869語をすべて覚える前にこの758語を先に押さえるほうが、過去問が読めるようになるまでが短くなります。

リストの内訳と、過去問に出る単語
語数
初級の単語リスト全体1,869語
うち1級(中核)795語
過去問3回に出る単語758語

半分読めても、まだ足りない

文章を辞書なしで読み通すには、文の中の単語の95%前後を知っている必要があると言われています。知っている単語が半分や6割では、本文の長い後半の問題(51〜70番)で手が止まります。後半が読めないのは文章が長いからではなく、単語が足りないことがほとんどです。

覚える順番

単語帳を頭から覚えるより、知らない単語が1つだけ入った短い文から読むほうが、単語が文の形で残ります。過去問の文を「知らない単語が1つしかない文」から並べ、新しい単語を1つずつ連れてくる順に読むと、大半の単語は文の中で出会えます。残りは選択肢の断片にしか出ない単語で、これだけは単語として覚えるしかありません。

知っている単語が増えるほど、短い文が辞書なしで読める感触が変わっていきます。TOPIK Iの範囲だけで書いた短い読みものを毎日1つ、無料で公開しています: https://kanyomi.app/kyou?ref=blog-topik1-vocab-list

参考にした資料

  • 単語リスト: TOPIK 초급 어휘 목록(2015、国立国際教育院)と国立国語院 한국어 학습용 어휘 목록(2003)
  • 過去問: 第64回・第83回・第91回TOPIK I問題用紙(TOPIK Guideが配布しているPDF)。本文と選択肢は引用していません。
  • 95%の目安: Hu & Nation(2000)の単語カバー率と読解の研究
  1. TOPIK Iの指示文の種類TOPIK Iの指示文15種類の意味が分かり、本文が読めない問題でも何を選ぶかをつかめます。
  2. TOPIK聞き取りの流れ(듣기)TOPIK I・IIの聞き取りで音声が流れる回数が分かり、聞き逃しに備えられます。
  3. 答案用紙の書き方(원고지)TOPIK II筆記の字数条件と原稿用紙の書き方が分かり、文末を-다体でそろえられます。
  4. TOPIK IIのしくみと設問の種類TOPIK IIがTOPIK Iとどう違うかが分かり、指示文の単語を先に覚えられます。