의(〜の)
2026年9月20日(更新:2026年10月18日)
- 文法
- TOPIK I 1級
의は2つの名詞の間の所有・所属を示す助詞で、日本語の「〜の」にあたります。TOPIK Iの1級の範囲で、人や物の持ち主を言う文でよく出てきます。
使う 場面
「AのB」のAとBの間に置いて、AがBを持っている、AにBが属していることを示します。所属だけでなく、場所や集団の一部を示すときにも使います。
- 친구의 가방이에요.(友達のかばんです)
- 서울의 날씨가 좋아요.(ソウルの天気がいいです)
- 학교의 이름이에요.(学校の名前です)
作り方
名詞にそのまま付き、母音・子音のどちらで終わっても形は変わりません。
| 元の形 | 의 | 日本語 |
|---|---|---|
| 친구(友達) | 친구의 | 友達の |
| 학생(学生) | 학생의 | 学生の |
| 나(私・打ち解け) | 내 | 私の |
| 저(私・丁寧) | 제 | 私の |
| 너(君) | 너의/네 | 君の |
話し言葉では의はよく省略され、名詞を2つ並べるだけで「AのB」という形です。나と저は의を付けるとき、나의・저의の形にはならず、내・제に変わります。내 가방、제 가방のように、의を付けずにそのまま名詞の前に置きます。
日本語との 違い
2つの名詞の間に置いて所有を示す使い方は、日本語の「〜の」とそのまま重なります。
日本語と異なるのは省略のしやすさです。日本語では「友達のかばん」の「の」を省くと不自然ですが、韓国語では친구 가방(친구의の의を省いた形)も自然に使われます。話し言葉ではむしろ의を付けないほうが多く、意識して省く練習が要ります。文章語や、所属関係をはっきり示したい文では의を残すほうが読みやすく、書くときは付けたままでも間違いではありません。迷ったときは、まず付けて書き、慣れてから省く練習をするとよいです。
例文
- 친구의 가방이에요.(友達のかばんです)
- 이건 제 책이에요.(これは私の本です)
- 내 친구는 학생이에요.(私の友達は学生です)
- 서울의 날씨가 좋아요.(ソウルの天気がいいです)
- 학교의 이름을 몰라요.(学校の名前を知りません)
練習問題
- 나의を縮めた形を書いてください。
- 저의を縮めた形を書いてください。
- 「友達の本です」を韓国語にしてください(의を省いた形で)。
答え
- 내
- 제
- 친구 책이에요.(話し言葉では의を省いて名詞を並べます)
의が出てくる短い読みものがあります。
参考に した 資料
- 級の所属: TOPIK Iの読みものの文法の範囲(1級19項目・2級20項目)。의は1級。
- 意味・用法と似た文法: 国立国語院 한국어교수학습샘터「문법·표현 내용 검색」(2026-09-20閲覧)
- 東京外国語大学 言語モジュール 朝鮮語 文法モジュール008:의(2026-09-20閲覧)
- 文法項目の名前と分類: 国立国語院編『標準韓国語文法辞典』(アルク、2012)