本文へ

呼び方の家族語(형・오빠)

2026年9月27日(更新:2026年10月21日)

年上のきょうだいの呼び方は、話す人自身の性別で変わります。男性は형(兄)・누나(姉)、女性は오빠(兄)・언니(姉)を使います。日本語の「お兄さん」「お姉さん」は呼ぶ人の性別で変わらないので、この4つの単語の使い分けは日本語話者が新しく覚える点です。

話す人の性別で変わる呼び方

話す人の性別で変わる呼び方
韓国語日本語使う人
형兄男性が使う
누나姉男性が使う
오빠兄女性が使う
언니姉女性が使う

형・누나・오빠・언니には、家族以外の年上の相手を親しみを込めて呼ぶ意味もあります。형は男性が年上の男性を、누나は男性が年上の女性を、오빠は女性が年上の男性を、언니は女性が年上の女性を呼ぶときに使います。

家族以外でも使う呼び方

食堂などでは、客が店員を이모(母の姉妹)と呼ぶこともあります。ただし国立国語院の2011年の표준 언어 예절(標準言語礼節)が、食堂や店で店員を呼ぶ単語として挙げているのは여기요と여보세요で、이모・언니は挙げられていません。よく使われてはいても、勧められている呼び方ではないという点に注意してください。

日本語との違い

日本語の「お兄さん」「お姉さん」は、呼ぶ人の性別で形が変わりません。韓国語は、형・누나・오빠・언니の4つが、呼ぶ人自身の性別で決まります。自分が男性なら형・누나、女性なら오빠・언니と、自分の性別に合わせて選びます。日本語にも店員を「お姉さん」と呼ぶような使い方はありますが、韓国語の이모・삼촌のように親族の呼び方を他人まで広げる範囲は、日本語より広くなっています。

自分と相手の性別・上下・親しさからどの呼び方になるかは、韓国語の呼び方を調べるで引けます。

練習問題

  1. 男性が自分の兄を呼ぶとき、형と오빠のどちらを使いますか。
  2. 女性が自分の姉を呼ぶとき、누나と언니のどちらを使いますか。
  3. 国立国語院の標準言語礼節では、客が店員を呼ぶとき、이모と여기요のどちらが礼節に沿っていますか。
答え
  1. 형
  2. 언니
  3. 여기요

読みものの練習は読みもの一覧にあります。

参考にした資料

  1. 住所の読み方(주소)道路名と建物番号の仕組みが分かり、韓国の住所が読めるようになります。
  2. 名前をハングルで書く(変換のきまりと名前の一覧)日本人の名前をハングルに変換する国立国語院の規則が分かり、よくある名前と名字120の一覧で書き方を確かめられます。
  3. 音が近い漢字語日本語の音読みが手がかりになる漢字語16語を、表で覚えられます。
  4. 体の部位の単語28語体の部位の単語28語を、よく一緒に使う単語と日本語との違いと合わせて覚えられます。