요/이요(短い受け答えを丁寧にする)
2026年10月9日
- 文法
- TOPIK I 2級
요・이요は、単語や短い言葉だけの受け答えを、やや丁寧にする助詞です。日本語にすると「〜です」「〜ですか」にあたることが多い形です。文を言い切る해요体とは別のものなので、使える場面に決まりがあります。
使う 場面
店で注文するとき、質問に一言で答えるとき、相手の話を受けて短く聞き返すときに使います。
- 뭐 드릴까요? — 아이스커피요.(何になさいますか。—アイスコーヒーです)
- 저는 영화를 자주 봐요. — 선생님은요?(私は映画をよく見ます。—先生は?)
作り方
単語の最後が母音なら요、子音なら이요を付けます。
| 単語の終わり | 付ける形 | 例 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| 母音 | 요 | 커피요 | コーヒーです |
| 子音 | 이요 | 물이요 | 水です |
| 子音で終わる助詞(는・은など) | 요 | 학교는요? | 学校は? |
子音で終わる助詞の後ろには、多くの場合요が付きます。このとき、ㄴの音が入って[학교는뇨]のように発音します。
子音で終わる単語に이요を付けると、前の子音が이につながって読まれます。물이요は[무리요]、책이요は[채기요]です。つながり方はパッチムの連音化と同じです。
使い方の 決まり
1つ目は、付ける相手は短い言葉だということです。「アイスコーヒー」のように単語だけで言うと、ぞんざいに聞こえます。요・이요を付けると丁寧になりますが、「アイスコーヒーをお願いします」ほどの丁寧さにはなりません。
2つ目は、疑問形の요?・이요?は、原則として短い聞き返しにだけ使うということです。「紅茶は?」「先生は?」のように、相手の話を受けて聞き返す場面です。ふつうの質問は、해요体の뭐 해요?のような文で言います。
日本語との 違い
日本語の「〜です」は、「大人1枚です」のように単語の後ろにも付けられます。韓国語では、この「です」にあたる使い方を요・이요が受け持ちます。
해요体の이에요/예요は、학생이에요のように文を言い切る形です。요・이요は文を言い切る形ではないので、文として言い切るときは해요体を使います。
例文
- 언제 가요? — 내일 아침이요.(いつ行きますか。—明日の朝です)
- 어디서 만나요? — 역 앞이요.(どこで会いますか。—駅前です)
- 몇 시에 끝나요? — 여섯 시요.(何時に終わりますか。—6時です)
- 저는 차를 마셔요. — 친구는요?(私はお茶を飲みます。—友達は?)
- 뭐 드릴까요? — 따뜻한 물이요.(何になさいますか。—温かい水です)
練習問題
- 요か이요のどちらかを入れてください。① 사과( ) ② 물( ) ③ 책( )
- 「ラーメンです」と、質問に一言で答えてください。
- 「友達は?」と、短く聞き返してください。
答え
- ① 사과요 ② 물이요 ③ 책이요
- 라면이요.
- 친구는요?
요・이요が出てくる文は読みもの一覧にあります。
参考に した 資料
- 作り方・使い方の決まり・訳し方の注意: NHKラジオ まいにちハングル講座 2026年9月号 第107段 STEP 2(p.44)