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-기 싫다(〜したくない)

2026年10月9日(更新:2026年10月18日)

-기 싫다は、ある動作をするのが嫌だという気持ちを表す表現です。「〜するのが嫌です」から、日本語の「〜したくないです」にあたります。好き嫌いを言うときの基本の表現の1つです。

使う場面

気が進まないこと、したくないことを、自分の気持ちとして言うときに使います。

  • 오늘은 숙제하기 싫어요.(今日は宿題をしたくないです)
  • 아침에 일어나기 싫어요.(朝、起きたくないです)

最後を疑問文にすると、「〜したくないですか」と相手の気持ちを尋ねられます。

  • 커피 마시기 싫어요?(コーヒーを飲みたくないですか)

作り方

動詞の語幹に-기を付け、その後ろに싫다(嫌だ)を続けます。語幹の最後にパッチムがあってもなくても-기です。

-기は動詞を「〜すること」という名詞にする語尾で、가기は「行くこと」です。가기 싫어요は、そのまま訳すと「行くことが嫌です」になります。

作り方(品詞・元の形・付けた形・日本語)
品詞元の形付けた形日本語
動詞(母音語幹)가다(行く)가기 싫어요行きたくないです
動詞(子音語幹)먹다(食べる)먹기 싫어요食べたくないです
하다用言공부하다(勉強する)공부하기 싫어요勉強したくないです
ㄹ語幹만들다(作る)만들기 싫어요作りたくないです
ㄷ変則듣다(聞く)듣기 싫어요聞きたくないです

-기は子音で始まるので、듣다のような変則の用言も語幹は変わりません。

싫다は形容詞なので、ほかの形容詞と同じように形が変わります。

作り方(形・例・日本語)
形例日本語
해요体가기 싫어요行きたくないです
합니다体가기 싫습니다行きたくありません
過去가기 싫었어요行きたくなかったです

-기の前の目的語には、ふつうどおり을/를が付きます(빨래를 하기 싫어요、洗濯をしたくないです)。-기が-기가 싫다と助詞の가を取ることもあります。

日本語との違い

日本語の「〜したくない」は、「〜したい」を打ち消した形です。韓国語の-기 싫다は打ち消しではなく、「〜すること」に「嫌だ」を続けた形です。日本語に訳すときは「〜したくない」にするのが自然ですが、韓国語では「〜するのが嫌」と言っていると考えると形が分かりやすくなります。

「〜したい」を打ち消した-고 싶지 않다も「〜したくない」の意味で使えます。違いは-고 싶다(〜したい)で比べています。-기 싫다は嫌だという気持ちをそのまま言うので、-고 싶지 않다よりはっきりした言い方になります。

自分以外の人が「したがらない」ことを言うときは、動詞の싫어하다(嫌がる)を使って동생은 청소하기 싫어해요(弟は掃除をしたがりません)のように言います。

好き嫌いの表現

「〜するのが好きです」は、-기に을/를を付けて좋아하다(好きだ)を続けます。

好き嫌いの表現
気持ち形例
好き-기를 좋아하다저는 요리하기를 좋아해요.(私は料理をするのが好きです)
嫌-기 싫다저는 설거지하기 싫어요.(私は皿洗いをしたくないです)

したくないけれど、しなければならないときは、-지만と-아/어야 하다・되다をつないで言えます。

  • 일하기 싫지만 회사에 가야 해요.(働きたくないけれど、会社に行かなければなりません)

例文

  • 비가 와서 밖에 나가기 싫어요.(雨が降っているので外に出たくないです)
  • 이 노래는 듣기 싫어요.(この歌は聞きたくないです)
  • 어제는 아무것도 하기 싫었어요.(昨日は何もしたくなかったです)
  • 혼자 밥 먹기 싫어요.(1人でご飯を食べたくないです)
  • 시험 공부하기 싫지만 해야 돼요.(試験勉強をしたくないけれど、しなければなりません)

練習問題

  1. ( )に合う形を入れてください。오늘은 아무도( ).(만나다、したくない)
  2. 過去の形にしてください。가기 싫어요 → 가기( ).
  3. 韓国語にしてください。「週末は料理をしたくないです」
答え
  1. 만나기 싫어요(動詞に-기を付けてから싫다を続けます)
  2. 싫었어요
  3. 주말에는 요리하기 싫어요.(요리하다に-기を付けて名詞の形にします)

-기 싫다が出てくる文は読みもの一覧にあります。

練習問題(例文の穴埋め5問)

参考にした資料

  • 意味・作り方・-기の名詞化・好き嫌いの表現: K Village編『すぐに使える韓国語 楽しく学ぼう!』Lesson 12 文法㉜・㉝、同ワークブック Lesson 12(2026-10-09参照)
  • 싫다と싫어하다の品詞と意味: 국립국어원 한국어기초사전「싫다」、「싫어하다」(2026-10-09閲覧)
  1. -겠-(〜します、意志と推量)「〜します」と自分の決意を伝え、目の前の様子から「〜でしょうね」と推量を言えるようになります。
  2. -기(〜すること)動詞を「〜すること」という名詞にする-기の作り方と、趣味や好き嫌いの言い方が分かります。
  3. 요/이요(短い受け答えを丁寧にする)単語や短い言葉の後ろに요・이요を付けて、受け答えをやや丁寧にできるようになります。
  4. -(으)ㄹ(未実現連体形)まだ起きていないことを名詞にかける形が、すべての品詞で作れるようになります。