을/를(〜を)
2026年9月20日
- 文法
- TOPIK I 1級
을/를は動詞の対象、つまり目的語を示す助詞で、日本語の「〜を」にあたります。TOPIK Iの1級の範囲で、動詞を使う文にはほぼ毎回出てきます。
使う 場面
「何を」「誰を」にあたる部分に付け、他動詞と一緒に使って動作の対象を示します。自動詞にはこの助詞が付かないので、動詞が対象を必要とするかどうかも合わせて覚えておくと選びやすくなります。
- 영화를 봐요.(映画を見ます)
- 옷을 입어요.(服を着ます)
- 책을 읽어요.(本を読みます)
作り方
名詞の最後にパッチムがあるかどうかで形が変わります。
| 元の形 | 을/를 | 日本語 |
|---|---|---|
| 커피(コーヒー) | 커피를 | コーヒーを |
| 영화(映画) | 영화를 | 映画を |
| 밥(ご飯) | 밥을 | ご飯を |
| 옷(服) | 옷을 | 服を |
日本語との 違い
物を「見る」「食べる」「買う」のように、日本語でも「〜を」を使う動詞は、そのまま을/를に置き換えられます。
日本語と異なるのは、韓国語では他動詞として을/를を取るのに、日本語では別の助詞になる動詞です。타다(乗る)は버스를 타요.(バスに乗ります)のように을/를を取りますが、日本語は「バスに」です。만나다(会う)も친구를 만나요.(友達に会います)のように을/를を取りますが、日本語は「友達に」です。좋아하다(好きだ)も커피를 좋아해요.(コーヒーが好きです)のように을/를を取ります。日本語の「好きだ」は形容詞なので「コーヒーが」になります。この3つの動詞は、日本語の助詞につられて에や가を選ばないよう、을/를とセットで覚えておくとよいです。逆に、日本語で「〜を」になる動詞の大半は韓国語でも을/를のままなので、例外だけを個別に覚えれば十分です。
例文
- 영화를 봐요.(映画を見ます)
- 밥을 먹어요.(ご飯を食べます)
- 버스를 타요.(バスに乗ります)
- 친구를 만나요.(友達に会います)
- 커피를 좋아해요.(コーヒーが好きです)
練習問題
( )に을か를を入れてください。
- 영화( ) 봐요.
- 버스( ) 타요.
- 「友達に会います」を韓国語にしてください。
答え
- 영화를(母音終わりなので를)
- 버스를(母音終わりなので를)
- 친구를 만나요.
을/를が出てくる短い読みものがあります。
参考に した 資料
- 級の所属: TOPIK Iの読みものの文法の範囲(1級19項目・2級20項目)。을/를は1級。
- 意味・用法と似た文法: 国立国語院 한국어교수학습샘터「문법·표현 내용 검색」(2026-09-20閲覧)
- 東京外国語大学 言語モジュール 朝鮮語 文法モジュール033:를/을(2026-09-20閲覧)
- 文法項目の名前と分類: 国立国語院編『標準韓国語文法辞典』(アルク、2012)