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活用の書き方(語幹式と語基式)

2026年9月20日

このサイトの文法の記事は、語幹を1つに固定し、語尾のほうを-고/-(으)면/-아/어요のように書き分けています。この書き方を語幹式と呼びます。TOPIKの教材や韓国で出ている教科書の多くも語幹式です。

語幹式の読み方

語尾に付いた記号は、語幹の最後の形で決まります。

語幹式の読み方
語尾の書き方意味例
-고(記号なし)語幹にそのまま付ける먹고、가고、살고
-(으)면パッチムがあれば으を挟む먹으면、가면、살면
-아/어요語幹の母音で아か어を選ぶ먹어요、가요、살아요

(으)と아/어の選び方は語幹と語尾と陽母音・陰母音にあります。ㄹ語幹は-(으)の前で으を挟まず、-ㅂ니다や-(으)세요の前でㄹが落ちます(不規則活用)。

語基式との対応

NHKの講座や日本の一部の教科書は、語幹のほうを3つの形に分けて第Ⅰ・第Ⅱ・第Ⅲ語基と呼び、語尾は1つだけ書きます(Ⅰ-고、Ⅱ-면、Ⅲ-요)。読んでいる教科書が用言の形をⅠ・Ⅱ・Ⅲの番号で呼んでいれば語基式です。次の表で読み替えられます。

語基式との対応
語基式語幹式では例(먹다・가다)
第Ⅰ語基+고-고먹고、가고
第Ⅱ語基+면-(으)면먹으면、가면
第Ⅲ語基+요-아/어요먹어요、가요

語基という考え方は前間恭作(1924)に始まり、河野六郎(1955)が体系立て、菅野裕臣(1981)『朝鮮語の入門』で学習書に定着しました。このサイトが引く東京外国語大学言語モジュールの各ページには語基式・語幹式・併記式の切り替えがあり、どちらの書き方でも同じ内容を確認できます。

練習問題

  1. 듣다(聞く)に-(으)면を付けてください。
  2. 살다(住む)に-아/어요を付けてください。
  3. 語基式の教科書で「Ⅲ-요」と書いてある語尾は、このサイトではどう書きますか。
答え
  1. 들으면(ㄷ変則でㄷがㄹになります)
  2. 살아요
  3. -아/어요
  1. 語幹と語尾語幹と語尾の切れ目が分かり、語尾の付け方の説明が読めるようになります。
  2. 陽母音・陰母音(母音調和)語幹の母音を見て、-아と-어のどちらを付けるか選べるようになります。
  3. 尊敬の-시-TOPIK Iに出る尊敬の形と、初級では後回しにできる形が分かります。
  4. 不規則活用(変則)語幹が変わる6つのパターンと、TOPIK Iで特によく出るものが分かります。