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尊敬の-시-

2026年9月20日(更新:2026年10月2日)

尊敬の-시-は、動作をする人を高めて言う形です。TOPIK Iでは、-(으)세요と-(으)셨어요の2つの形が2級の範囲に入っています。

作り方

-시-は用言の語幹に付けます。パッチムがなければそのまま-시-、パッチムがあれば-으시-になります。살다のようなㄹ語幹は、ㄹが落ちてから-시-が付きます(살다 → 사시다)。動詞だけでなく、形容詞や名詞+이다にも付きます(바쁘시다、선생님이시다)。

해요体では、-시-と-어요が縮まって-(으)세요、過去は-(으)셨어요になります。

作り方(元の形・-(으)세요(現在)・-(으)셨어요(過去))
元の形-(으)세요(現在)-(으)셨어요(過去)
가다가세요가셨어요
읽다읽으세요읽으셨어요
살다(ㄹ語幹)사세요사셨어요
바쁘다바쁘세요바쁘셨어요
선생님이다선생님이세요선생님이셨어요

-(으)세요の縮約のしくみはこの記事で説明しています。

합니다体では、パッチムがなければ-십니다、あれば-으십니다を付けます。疑問形は-(으)십니까?です。

作り方(元の形・-(으)십니다・日本語)
元の形-(으)십니다日本語
가다가십니다行かれます
읽다읽으십니다読まれます
살다(ㄹ語幹)사십니다お住まいです

TOPIK Iの範囲について

TOPIK Iの2級には、-(으)세요と-(으)셨어요が入っています。この記事は、その2つの語尾を中心に説明しています。드리다(주다の謙譲形)・께서(이/가の尊敬形)は別の形です。

この範囲分けはTOPIKが公式に決めたものではなく、このサイトで決めたものです。

別の動詞に置き換わる尊敬形

먹다と자다の尊敬形は、-(으)세요をそのまま付けた形になりません。日本語の「食べる → 召し上がる」と同じで、語幹に-시-を足すのではなく、別の動詞に置き換わります。

別の動詞に置き換わる尊敬形
元の形尊敬の動詞-(으)세요の形
먹다(食べる)・마시다(飲む)드시다드세요
자다(寝る)주무시다주무세요
있다(いる)계시다계세요
없다(いない)안 계시다안 계세요
말하다(言う)말씀하시다말씀하세요
죽다(死ぬ)돌아가시다돌아가세요

먹다には잡수시다という形もあります。계시다は「いる」の意味の있다だけに使い、「ある」の意味では있으시다になります(시간이 있으세요?(お時間がありますか))。

  • 많이 드세요.(たくさん召し上がってください)
  • 안녕히 주무세요.(おやすみなさい)
  • 선생님은 교실에 계세요.(先生は教室にいらっしゃいます)

練習問題

  1. 살다の-(으)세요の形は何ですか。
  2. 읽다の합니다体の尊敬形(-(으)십니다)は何ですか。
  3. 먹다の尊敬形の-(으)세요の形は何ですか。
  4. 이/가の尊敬形にあたる助詞は何ですか。
答え
  1. 사세요(ㄹが落ちてから-세요が付きます)
  2. 읽으십니다
  3. 드세요(드시다から)
  4. 께서

参考にした資料

  • 特殊な尊敬形(드시다・주무시다・계시다): 東京外国語大学 言語モジュール 韓国語 文法モジュール(2026-09-20閲覧、먹다→드시다、자다→주무시다、있다→계시다を確認)
  • 합니다体の尊敬形と別の動詞に置き換わる尊敬形: K Village編『すぐに使える韓国語 楽しく学ぼう!』Lesson 11 文法㉘(2026-10-02参照)
  1. 助詞・語尾・表現・否定助詞・語尾・表現・否定の違いと、-(으)ㄹのような書き方の読み方が分かります。
  2. 漢字語・固有語・外来語漢字語・固有語・外来語の見分け方が分かり、単語を覚える手がかりになります。
  3. 語幹と語尾語幹と語尾の切れ目が分かり、語尾の付け方の説明が読めるようになります。
  4. 活用の書き方(語幹式と語基式)NHKの講座の第Ⅰ・第Ⅱ・第Ⅲ語基を、このサイトの書き方に読み替えられます。