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이/가 아니에요(〜ではありません)

2026年9月20日(更新:2026年10月7日)

이/가 아니에요は、指定詞이다の否定形で「〜ではありません」にあたります。TOPIK Iの1級の範囲です。

使う場面

名詞のあとに이/가を置いて아니에요を続けると、「その名詞ではない」という意味になります。이/가は主語に付く主格助詞と同じ形ですが、아니다の前では「〜ではない」の「〜」にあたる補語に付く補格助詞(보격 조사)です。

  • 학생이 아니에요.(学生ではありません)
  • 이건 제 가방이 아니에요.(これは私のかばんではありません)

疑問文は아니에요?のように文末を上げるだけで作れます。

作り方

名詞の最後にパッチムがなければ가 아니에요、あれば이 아니에요を付けます。

作り方
元の形付けた形日本語
친구(友達)친구가 아니에요友達ではありません
의사(医者)의사가 아니에요医者ではありません
학생(学生)학생이 아니에요学生ではありません
선생님(先生)선생님이 아니에요先生ではありません

過去形の아니었어요は、名詞のパッチムに関わらず同じ形で、이었어요のような書き分けはありません。합니다体は아닙니다です。

日本語との違い

「ではありません」と同じ位置に置けますが、日本語話者が落としやすいのは이/가です。「学生ではありません」を直訳して학생 아니에요と助詞を省く形は、話し言葉ではよく聞かれ、間違いではありません。ただし書くときや丁寧に言うときは이/가を入れる形が基本です。動詞・形容詞の否定안とは異なる形です。日本語の「ではありません」は1語のように感じられます。韓国語では否定したい名詞と아니에요のあいだに이/가を入れるのが基本と覚えておきます。

없어요・안との使い分け

아니에요は名詞の指定詞否定、없어요は存在・所有の否定、안は動詞・形容詞の前に付く否定副詞です。이다・아니다・存在の있다には付きません。日本語ではどれも「〜ない」に見えるので混同しやすいところです。

없어요・안との使い分け
否定したい内容使う形例
「Aという名詞ではない」이/가 아니에요학생이 아니에요.(学生ではありません)
「ものがない・人がいない」없어요시간이 없어요.(時間がありません)
「動詞・形容詞をしない」안+動詞・形容詞안 바빠요.(忙しくないです)

名詞のあとなら아니에요、「ない・いない」なら없어요、動詞や形容詞の前なら안と覚えると迷いません。聞き取りでは、すぐ前の単語が名詞か動詞・形容詞かを一瞬で見分けることが、どちらの否定が来るかの手がかりになります。

例文

  • 저는 의사가 아니에요.(私は医者ではありません)
  • 이건 제 우산이 아니에요.(これは私の傘ではありません)
  • 오늘은 토요일이 아니에요.(今日は土曜日ではありません)
  • 여기는 학교가 아니에요.(ここは学校ではありません)
  • 그 사람은 제 친구가 아니에요.(その人は私の友達ではありません)

練習問題

  1. ( )に入る助詞を選んでください。이건 학생( ) 아니에요. a) 이 b) 가
  2. 「これは커피ではありません」を韓国語にしてください。
  3. 「時間が( )」に없어요と아니에요のどちらを入れますか。
答え
  1. a(학생はパッチムあり。パッチムがない친구なら가を選びます)
  2. 이건 커피가 아니에요.(커피はパッチムなし)
  3. 없어요(存在の否定なので아니에요は使えません)

이/가 아니에요が出てくる短い読みものがあります。

練習問題(例文の穴埋め5問)

参考にした資料

  1. 이에요/예요(〜です)名詞に付けて「〜です」と言う이에요/예요と、입니다との使い分けが分かります。
  2. 있다/없다(ある・いる/ない・いない)「ある・いる」と「持っている」の両方を表す있다/없다と、이에요との使い分けが分かります。
  3. -고(〜して)動作や状態を順番に続ける-고と、-아/어서との使い分けが分かります。
  4. -지만(〜けれど)前の文と反対のことを続ける-지만と、-는데との使い分けが分かります。