本文へ

-아/어요(打ち解けた丁寧形)

2026年9月20日(更新:2026年10月7日)

-아/어요は、用言に付けて打ち解けた丁寧形を作る語尾です。日本語の「〜ます・です」にあたり、TOPIK Iの1級の範囲です。

使う場面

用言の語幹に付けて、話し言葉でよく使う丁寧形を作ります。文末のイントネーションを変えるだけで、叙述・疑問・勧誘・命令のすべてに使えます。語尾を1種類覚えるだけで多くの用法をまかなえるので、日常会話で最もよく耳にする形です。

  • 매일 한국어를 공부해요.(毎日韓国語を勉強します)
  • 같이 가요?(一緒に行きますか)

作り方

語幹の最後の母音が陽母音(ㅏ・ㅗ)なら-아요、それ以外(陰母音)なら-어요を付けます。다を取った形と母音が縮約することが多いです。

作り方
品詞元の形付けた形日本語
動詞가다(行く)가요行きます
動詞오다(来る)와요来ます
動詞보다(見る)봐요見ます
動詞마시다(飲む)마셔요飲みます
動詞하다(する)해요します
形容詞좋다(よい)좋아요よいです

하다が付く用言はすべて해요になり、母音調和の区別をしません。있다・없다も同じ規則に従い、있어요・없어요になります。過去形は-았/었어요、かしこまった場面では-ㅂ니다/습니다を使います。

日本語との違い

「〜ます」「です」と同じ位置に来ますが、日本語と異なるのは丁寧さの幅です。日本語の「ます」は場面を選ばず同じ形を使いますが、韓国語は-아/어요と-ㅂ니다/습니다で丁寧さの段階を切り替えます。日本語の感覚のまますべて-아/어요で済ませると、発表や面接ではくだけて聞こえます。逆に、友人との会話で-ㅂ니다/습니다だけを使うと、よそよそしい印象になりがちです。

-ㅂ니다/습니다との使い分け

-ㅂ니다/습니다は同じ丁寧形でも、よりかしこまった합니다体です。丁寧さの段階が違うだけで、意味は変わりません。

-ㅂ니다/습니다との使い分け
場面使う形例
友人・家族との会話-아/어요밥 먹어요.(ご飯を食べます)
発表、面接、初対面-ㅂ니다/습니다밥 먹습니다.(ご飯を食べます)

打ち解けた場面なら-아/어요、かしこまった場面なら-ㅂ니다/습니다と切り替えれば足ります。TOPIK Iの読解の文章は、文末がほぼ-ㅂ니다/습니다です。

例文

  • 저는 매일 커피를 마셔요.(私は毎日コーヒーを飲みます)
  • 친구가 집에 와요.(友達が家に来ます)
  • 이 영화 좋아요.(この映画いいです)
  • 주말에는 영화를 봐요.(週末には映画を見ます)
  • 저는 학교에 가요.(私は学校に行きます)

練習問題

  1. 하다を-아/어요の形にしてください。
  2. ( )に入る形を選んでください。저는 매일 밥을( ). a) 먹어요 b) 먹아요
  3. 오다を-아/어요の形にしてください。
答え
  1. 해요(하다は例外なく해요になります)
  2. a(먹다の어は陰母音なので-어요)
  3. 와요(오다は오+아요が와요に縮約)

-아/어요が出てくる短い読みものがあります。

練習問題(例文の穴埋め5問)

参考にした資料

  1. 안(〜ない)안を置く位置と、-지 않다や못との使い分けが身につきます。
  2. -ㅂ니다/습니다(かしこまった丁寧形)かしこまった丁寧形-ㅂ니다/습니다の作り方と、-아/어요との使い分けが分かります。
  3. 에서(〜で)動作をする場所を表す에서と、에・부터との使い分けが分かります。
  4. 에(〜に)場所や時間の到達点を表す에と、動作の場所を表す에서の使い分けが分かります。