本文へ

3つの文体の作り方

2026年9月25日

가다(行く)は、가요・갑니다・가と形を変えます。このページでは、辞書に載る基本形から3つの文体を作る手順を扱います。どれも現在のことを言い切る形です。過去や質問、命令の語尾は、それぞれの文法の記事にあります。

相手や場面に合う話し方を選びたいときは、반말と존댓말の診断を使ってください。3つの文体の意味と使う場面は文体の違いにまとめています。形が作れることと、その相手に使えることは別です。

作り方

まず、基本形の最後にある다を取ります。残った部分が語幹です。먹다なら먹、가다なら가になります。해요体と합니다体は、この語幹にそれぞれの語尾を付けて作ります。完成した가요にそのまま니다を足す、という作り方はしません。

해요体では、語幹の最後の音節にある母音を見ます。陽母音のㅏ・ㅗなら-아요、それ以外なら-어요を付けます。먹の母音はㅓなので먹어요、좋の母音はㅗなので좋아요です。語幹の最後の子音だけで아と어を選ばないようにしてください。

母音で終わる語幹は、語尾の母音と縮まることがあります。가と아は가に、오と아は와に、보と아は봐になります。마시다も縮まって마셔요です。하다は해요になり、공부하다(勉強する)のように하다が付く語も공부해요になります。

합니다体では、語幹の最後にパッチムがあるかを見ます。母音で終われば-ㅂ니다、子音で終われば-습니다を付けます。ただし、最後の子音がㄹなら、ㄹを取ってから-ㅂ니다を付けます。살다は誤った形⁠살습니다ではなく삽니다です。해요体の살아요ではㄹが残る点も、並べて確かめてください。

この表の動詞・形容詞の반말は、해요体の最後の요を取った形です。名詞に付く이다は別に覚えます。학생이다(学生だ)なら、학생이에요・학생입니다・학생이야です。학생이에요から요だけを取ると、この表で扱う言い切りの반말にはなりません。

作り方
基本形해요体합니다体반말
가다가요갑니다가
오다와요옵니다와
보다봐요봅니다봐
마시다마셔요마십니다마셔
하다해요합니다해
먹다먹어요먹습니다먹어
살다살아요삽니다살아
좋다좋아요좋습니다좋아
있다있어요있습니다있어
학생이다학생이에요학생입니다학생이야
덥다더워요덥습니다더워
듣다들어요듣습니다들어
바쁘다바빠요바쁩니다바빠
모르다몰라요모릅니다몰라

表を読むときは、まず1語を横にたどり、次に同じ文体の列を縦に見てください。먹어요と먹습니다では먹が共通ですが、더워요と덥습니다では語幹の見た目も変わっています。基本形に戻ってから作り直すと、丁寧形どうしを切り替えるときの混同を減らせます。

不規則

語尾を付けるときに語幹が変わる語もあります。表の덥다・듣다・바쁘다・모르다は、母音調和だけでは完成形を出せません。語尾ごとに変わる部分を不規則活用で確認してください。変換ツールが出すのは、その記事にある6つの例です。

練習問題

  1. 먹다を해요体・합니다体・반말の順に書いてください。
  2. 살다の합니다体を作るとき、ㄹはどうなりますか。
  3. 학생이다の반말を、このページの表と同じ形で書いてください。
答え
  1. 먹어요・먹습니다・먹어
  2. ㄹが落ちて삽니다になります。
  3. 학생이야です。

参考にした資料

語尾の説明と例文は、打ち解けた丁寧形-아/어요とかしこまった丁寧形-ㅂ니다/습니다で読めます。母音の選び方とパッチムの見方を分けて確認したいときに使ってください。

自分で作った形は3つの文体に変換で確かめられます。変換は単語が辞書にあるかまでは判定しません。まず表の語で試し、形に慣れたら短い読みものの文末を見てください。読みものは引き続き해요体と합니다体で読み進めます。

  1. 助詞の形の切り替え名詞の最後の音節を見て、은/는や이/가などの形を選べるようになります。
  2. 口語の縮約(준말)이건・뭘・난のような縮まった形から、元の代名詞と助詞の組み合わせが分かります。
  3. 活用の書き方(語幹式と語基式)NHKの講座の第Ⅰ・第Ⅱ・第Ⅲ語基を、このサイトの書き方に読み替えられます。
  4. 尊敬の-시-TOPIK Iに出る尊敬の形と、初級では後回しにできる形が分かります。